「スピリチュアルに生きる」
みなさんはこの言葉を聞いてどのように感じましたか?
「は?何言ってるの」とか「なんだか怖い」と怪訝そうに思われるかもしれません。
私も20代半ばまでは、スピリチュアル=宗教=怪しい=洗脳されるという公式が当たり前にインプットされており、手相や星占いも興味がありませんでした。
父親や祖母からも大学生になる頃には宗教や勧誘には気をつけるよう口を酸っぱくして言われてきました。
スピリチュアルの扉を開いたきっかけ
そんな私がスピリチュアルに足を踏み入れたきっかけは、大学時代好きだった人が忘れられず、復縁したいというエゴ&執着でした。今思い返してみると、ものすごく重いし恥ずかしかったですね。。
当時、電話占いに大ハマりし、霊能者という職種の方と人生で初めて電話で話して霊視してもらいました。霊視して彼が私のことをどう思っているかや復縁するためにどうすればいいかを霊的な感性で答えてくれるという占いサービスです。
そしてそこで私は年間100万円つぎ込みました。なんでそんなに投資したのかというと、霊視って人によりけりですが当たるからです。自分の過去をずばっと的中させたり、自分の乗っている車を当てられたら「あー。本当に見える人っているんだな」と今まで閉ざしていた領域がオープンされて楽しくなりハマってしまった次第です。
救いと新たな出会い
そんなこんなで、2年弱も電話占いに注ぎ込んでしまい洗脳された私を救い出してくれたのは、奇しくも電話占いで新しく出会った霊能者でした。
その霊能者は業界内でめちゃくちゃ当たる、力があると知り(ソースは掲示板)、そこに引っ張られるかのように課金し電話をかけて、まだ復縁していない彼のことを相談しました。そしてそこで出会ったおばあさん霊能者はものすごく厳しいと有名だったのですが、とても風格のある喋り口調で私の未来は明るいというようなことを言ってくれました。
その方は相談者が占いから足を洗えるように導くのが自分の使命だと思っているようでした。本当に本質的なことを突っ込まれ、タジタジになりましたが、その方に出会えていなかったら今の私はどうなっていたことでしょうか。。。
電話占いからの脱却とスピリチュアルへの深み
不思議なことにおばあさん霊能者と話してからは、占いに課金する頻度がめっぽう減り、数ヶ月後には彼のことを徐々に忘れられるように自然になっていったのです。そのために色々ともがき行動したのですが、それがどうやら開運になったようです。おばあさん霊能者とは2年で1回くらい人生の岐路について相談しアドバイスを受けています。
それから私は心理学やマインドフルネスの動画をあさるようになり、人生を豊かにする方法をどんどん吸収していったのです。
スピリチュアルの旅は続く
自分の人生を振り返ると、その過去に傷ついた出来事もスピリチュアルに目醒めていくための過程としてのイニシエーションだったんだと思います。出来事の中身は実は重要ではないんですよね。
たまたま私の場合は恋愛がきっかけでしたが、それが健康面や経済面のケースもあったかもしれません。要はどんなふうに転んでも遅かれ早かれスピリチュアルの領域に踏み入れるように最初から仕組まれていた(自分が守護霊たちと決めてきた)のです。
スピリチュアルは怪しくなかった
スピリチュアルに踏み入れる頃には、近所の八幡神社に1ヶ月に数回お参りするようになり、氏神さまとの繋がりが強化されていったと思います。
宗教、霊視、占い、寺社仏閣、マインドフルネス、、これらの総称をスピリチュアルと思っていましたが、スピリチュアルとは本質という意味だそうです。本質というのは、魂そのもの。私たちは全てスピリチュアルを持って生まれたということになります。そう考えるとまったく怪しんだり不審に思うことではないですね。なぜなら私たちの魂のことなんですから!
まとめ
私のスピリチュアルジャーニーはまだまだ続いています。これからも新たな気づきにより進化、発展、拡大、成長が待っていると信じています。
みなさんも、自分自身のスピリチュアルジャーニーを大切にしてくださいね!