メンタリストDaiGoさんの悪い習慣を片付けメンタルを強くする方法【復習】

こんにちは。トモネスです。

6月に入り、蒸し暑さが増してきました。

今回の記事は2016年12月にメンタリストDaiGoさんがニコニコ動画で配信した

『悪い習慣を片付けてメンタルを強くする方法』を自分の考えも織り交ぜて復習していこうと思います。

2016年〜18年ごろ、私はDaiGoさんのニコニコ動画に大ハマりしており、毎回ワクワクしながら聞いていました!

また動画の内容をしっかりと腑に落としたいため、復習しようと思います。

地球上の生物たちよ、メンタルを強くして損はない!

目次

その1.被害者意識をやめて主人公意識を持つ

誰かのせい、国のせい、社会のせいにしていたら、いつまで経っても被害者意識から抜け出せません。

人のせいにすると楽に思えそうですが、人のせいにして苦しくなるのは自分自身です。

うぅっ。。なんで苦しくなるの?

あの人のせい、こんなご時世だからと周りのせいにしてしまうと自分の人生を自分で変えられなくなる。

これは自分の人生が変わらないことにOKを出している状態なんですね。

私たちは自分の人生の主人公であり創造主です。

主人公が行動して進んでいかないと、ストーリーは展開しないと言っています。

主人公意識を持てるようになるには?

下記のような例を挙げていました。

窮地に追いやられたとき、自分は被害者だからおとなしくしておこう。
何もしないでおこう。誰かが助けてくれるのを待っていよう。

これだけ辛いし何もできないように見えるけど、こんな中でも自分ができること
は何なのかを考えることが大事。

同じ状況下でも、自分の人生は自分でどうとでも変えられるんだという主人公意識を持っている人は、行動力も半端ないと思います。

私も以前は恥ずかしながら、人のせい、会社のせいにしていて不平不満をぶちまけていました。「会社の給料が低いから、好きなものを買えない」…とかです。

それが「給料の低い会社を昔の自分は選んだんだ。いつでも選び直し可能!」と今では変化しまた。そして後に新卒で10年以上勤めた会社を退社することになりました。

人のせいにするが悪習慣ということは、自分のせいにするも悪習慣なのです。

誰かのせいにしない代わりに自分が悪いんだ、と自己否定に意識が向くことは全く主人公意識ではないですよね。

また被害者意識を持つと人間関係が悪くなるという負のループができてしまいます。

「私は被害を受けている側だから周りが悪いんだから」と思うようになると、他人を責めるようになります。そうすると本当は自分のことを助けてくれる身近な人との人間関係が悪化し救いようがなくなってしまうのです。

被害者意識も加害者意識もポイっと捨てよう!

その2.自分を憐れむことをやめる

悲劇のヒロインになりきってたことあった…ワン

基本的に誰も助けてくれない。

誤解のないようにしてほしいのが主人公を助けてくれる人は大勢います

その助けてくれる人が待っている場所まで進んでいかないと、助けてくれないんです。
DaiGoさんはRPGのゲームのように例えてお話しされていました。(わかりやすい!)

進んだ先に助けてくれる人がいるかもしれないが、この場所で止まっていても助けてくれる人が来ることはありません。

その3.他人の目を気にして他人に支配されることをやめる

最近、自分軸とか他人軸といった言葉をよく聞きます。
以前の私は、他人軸(世間体)を気にしていて自分を表現できないことがよくありました。

自分はこういうことをしたい、言いたい…けれど人に後ろ指をさされることを恐れてしまう。
これこそが一番不自由な状態とDaiGoさんは表現されていました。

自由になりたいはずなのに自ら不自由になることを選んでしまっている。

自由な状態を選び直せばいいんだニャー

私は会社を辞めるタイミングで、他人軸から自分軸へと一気に反転した気がします。

その4.自分の権利を侵されても黙り、怒りをため込むのをやめる

自分の権利を侵害されたら、怒りや憎しみが湧き出るかもしれません。
ただ相手にやり返してしまっては、自分も相手と同レベルの人間だということになります。

その時の怒りや憎しみを内にため込むでもなく、怒りを燃料として使う。

DaiGoさんは過去にいじめを経験されている話をよくされています。ご本人の体験を通じて私たちにアドバイスしているため説得力があります。

絶対に勉強してこのいじめっ子らよりも偉くなる。
お金を稼いで足元にも及ばない成功を掴んで自由に生きてやろう。

そして数年後にはDaiGoさんがその通り体現しているわけです。

怒りを燃やして前に進んでいく!強気な姿勢も時には必要かもしれません。

その5.他人の言動に反応することをやめる

他人に批判されたり、いらん事を言われたりすると他人を責めたくなる…

気持ちはわかります。

確かに人間だからそうなるし、全てそれを消し去ることは仏陀なみに悟りを極めたら可能かもしれません。

ただし他人の言動に反応するかどうかは自分で決められます。

その6.嫌々やったことを相手のせいにすることをやめる

会社で上司から仕事を任されたとします。

こんなしょうもない仕事を任せやがって…まったく」って思いながら引き受けたりした経験はありませんか?

  1. やりたくないことをやって
  2. 周りに愚痴を吐くことで人間関係が悪くなる

さらに自分にその言葉は返ってきます!そして自分もやる気がなくなってしまうのです。

断らずにやって、そのあと相手を批難したらどうなるの?

大体相手に伝わります。
相手はもっと嫌な仕事をまわしてやろうと思うようになるかもしれません。

上手く断ることって大切だね

その7.他人を気遣いすぎて自分の感情を抑えることをやめる

自分の感情を抑えるのはダメだというけれど、逆に感情を爆発させたらもっと大変になります。

自分の感情を抑えるのをやめるってどういうこと?

ここでもDaiGoさんは、下記のような例を挙げてくれました。

こんなことを頼んでくるお前はクソだ。出直してこい!

私は〇〇が好きで〇〇をやりたいと思っているので、こういう仕事をするのは
結構つらいです…。

ポイントは相談風に自分の感情を表現するのがよく、
家族や身近な人には特にそうした方がいいそうです。

その8.現状維持をやめる

どの秘訣も重要ですが、8つ目にして一番重要かもしれません。(私にとっては)
ポイントは大きな変化をする必要はなく、小さな変化を少しずつしていくことです。

DaiGoさんはたくさん語ってくれたので、まとめるよ。

受け身の変化をやめて積極的変化をする

周りから変わらなくてはいけない状況に追い詰められたりするのを待つ(転勤、部署移動)のではありません。これを受け身の変化と言います。

変わらなければならない状況になるまで静観して待ってしまうと自分で選択できなくなります。
自分で選択しないと、責任感ややる気も生まれないですね…。

変化することって人間にとって相当な恐怖なんです。これはDNAに刻まれているんでしょうか?人間は安定を好むため、変化=未知の世界となり一歩が踏み出せないんです。

変化することは怖いけれど、それを受け入れるテクニックも伝授してくれました。

起こった事をコントロールできないが、支配されないことはできる

つまり捉え方を変えることはできます。
例えば、大事な人が亡くなったり、入試で不合格だった事実を変えることはできません。
それを自分の中で、”成長”と捉えるのか”絶望”と捉えるのかは変えることができます。

変化を先延ばしにするのをやめる

人間は変化を恐れて後に後にと先延ばししてしまいます。その理由は、ネガティブな面に意識が行ってしまうからだそうです。

変化のネガティブな面にばかり見てしまう

ポジティブな面に目を向ける

変化を知るために日記を付けるのはいいと言っていました!

私も日記は週3ペースのゆるい感じで日記をつけていました。1年分は取ってあるので読み返すことができますが、1年前に望んでいたことが叶っていることもあるのでとても嬉しくなりますよ。

変わりたくないから「どうせ無理」と思うのをやめる

よし!自分は変わるぞ〜

意気込んでいる人の中に間違って大きく変わろうとしてしまう人もいます。

SNS時代で一般的に”成功者”と呼ばれる人の生活が簡単に公開して自分と比較してしまうことありませんか?

偉業を自分も成し遂げないといけないのかorzと凹んでしまい、「私には無理」と思ってしまいます。おそらく潜在意識にもいっぱい「私には無理」が埋まっているでしょう。

・・・

ただ起業家や伝記にのこる偉人に共通することはたった一つです。

彼らの人生が大きく変わったきっかけは、小さな変化です。(いつも行かない場所に行く、偶然本屋で見つけた一冊の本etc)

人生を変えるのに必要なのは小さな変化

小さな変化が人生を変えるきっかけとなります。
そのため小さな変化は恐れないようにしましょう。
大きな変化はその後についてきて、得られる結果も大きくなります。

私は昔からインプットすることは好きで、ノートにまとめたりしています。

しかしそれをアウトプットすることがインプットした量にくらべて少なく、自分でももったいないなと思うことがあります。

どっちかが欠けている状態ではスムーズに人生も立ち行かなくなると思います。

30日目標と1日ごとの小さな目標・記録をチェック

DaiGoさんは、日記を書くこと以外にも変化の目標を立てることもお勧めしていました。

今日はこれくらい変われた。

明日はこれくらい変われる!

みたいに少しずつ変化の目標を立てることで、小さな変化にことが大切です。

また日記にはネガティブな事を書いてもいいと言っていました。これはエモーショナルディスクロージャーの効果があり、凹みづらくなるそうです。

障害を予測する

これを成し遂げるためにこういう変化を起こすために、どんな障害があるのか挫折があるのかを予測することもテクニックの一つです。

障害を予測するとかえって怯みそうな感覚になりますが、
ステップを踏んで行なっていけばメンタルも強くなっているはずです。

予測できれば対処もできそうだワン

自分の成長を誰かに説明する

家族や友達など身近な人へ進捗報告するとなると、自分を奮い立たせやすくなりますよね。
これはプレッシャーをかけて前に進みやすくなる効果があるそうです。

特定の誰かに報告するのはちょっと…と思う方は、ブログで報告もOKだそうです。

ゲーム感覚で気軽にやりましょう。

その9.リスクを避けるという思い込みをやめる

私たちは何か新しいことに挑戦する時に、経済面、健康面、人間関係など方々でリスクを考えてリスクを取れるか否かを判断しています。

リスクといっても、私たちが躊躇するリスクはほとんどが思い込み幻想のようです。

「仕事を辞めて、次の就職先が決まらなかったらどうしよう?」
「ローンを組んで、病気になって働けなくなったらどうするんだ」

起こってもいない未来を憂いてみたり、ネガティブな側面にフォーカスするように人間の脳は設定されているみたいです。

DaiGoさんは記録を更新し続けること&リスクを取ることを続けていくことが重要だと言っていました!
そうすることで、思い込みは払拭されて昨日の自分も超えていけるんですね!

また、思想家ラルフ・ウォルドー・エマーソンの格言も紹介していました。

エマーソン

人生はすべてが実験。実験するほど上手くいく…

実験だったら失敗は付きものですよね…。でも失敗は成功につながるための過程に過ぎません。

トモネスも人生の中でたくさん実験失敗したよ

その10.過去を引きずる習慣をやめる

この教えも、私にとってはものすごく身に染みました。
友人に話す時も、何回も同じことを話しているから執着になってしまうんですよね。(女性の方はあるあるネタではないでしょうか??)

ポイントとしては

あのとき、あんな辛い思い出があったな

あのとき、あんなことがあったな

あくまでも思い出すときは事実のみに留まりましょう。
事実を思い出して、あのときの感情に浸るのではなく、
今思えばこうだなと今の自分から見つめ再評価するようにしましょう。

事実から学ぶ

過去の傷を癒す唯一の方法ってなんだと思いますか?

今を懸命に生きる」とDaiGoさんは答えていました!

今を懸命に生きることによっていつか過去の自分の学びとして捉えるような日が必ずくるはず。
それを信じていくしかないです。

なんだか歌詞になりそうな言葉をたくさん教えてくれました!

その11.どうにもならないことに悩む習慣をやめる

LOC(ローカスオブコントロール)という言葉があり、行動を制御する意識の所在(ローカス)が内(自己)か外(他者)かで「自己解決型」と「他者依存型」に分類できる考え方です。

要は自分でどうにかできることとどうにもならないことを分けるという考え方があるそうです。

ここでDaiGoさんは有名な神学者ニーバーの祈りを紹介していました。

英語(原文)日本語
God, give us grace to accept with serenity
the things that cannot be changed,
Courage to change the things
which should be changed,
and the Wisdom to distinguish
the one from the other.
神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。

LOCが全部自分の内に入っていると、「努力すればできる。ダメなのは努力していないから。
と、根性論のような思想になってしまうそうです。スーパーヒーロー症候群といいます。

努力して変えられることに目を背けてはいけない。
努力してもどうにもならないことは受け入れる忍耐力を手にいれるしかない。

空を飛べないことを受け入れよう

アドラーの「課題の分離」について

関連づけて、DaiGoさんはアドラーが提唱する「課題の分離」についても触れていました。
自分の課題なのか他人の課題なのかを区別することが健全な人間関係を築くポイントです。

例えば、課題の分離ができていないと、仕事で相手が自分と違う気に食わない仕事のやり方をしているとそれに対して文句を言いたくなったりします。


自分に影響しなければ、基本放っておくのがベストです。

すべて思い通りにしようとしない

自分のLOCの中にある範囲のことをやればいいんです。
自分がどうにかできることのみに集中すればいいんです。

すべてを思い通りにしようとして、どうにもならないことと戦わないようにしましょう!

その12.八方美人をやめる

私も断るのが苦手で、英会話教室やエステの更新をしないと「お客さんとして丁寧に扱ってくれないかな」としょうもないことを考えていた時期がありました。

囚人として生きていたんだなとつくづく思います。

DaiGoさんは簡単なワークを紹介してくれました!

STEP
自分にとって大事なことを5つ書き出す

心の余裕、お金、向上心、信頼、コミュニケーション、時間、家族、自由…など

STEP
相手に返事をすぐせず、考える時間を作ってみる

営業:「次回も英会話の受講を更新しませんか?」
STEP1で書き出した5つのことに入っているか

STEP
引き受けたら何を失うか考える

通学にかかる時間と受講料が…結構負担

STEP
引き受けたら何を得られるか考える

英会話教室に行けば、先生や生徒とのコミュニケーションは得られる

STEP
引き受けたらどんな気分になるか考える

以前のようなワクワク感が感じられないな

決定は他人の顔色やエゴの声ではなく自分で行うようにしましょう。

まとめ

かなりボリューミーな講義でした。

この動画の内容ですが、出典があります!

振り返ってみると私が一時期闇落ちしていた時期に、この動画とメンタルが強い人がやめた13の習慣』に出会えたことが小さな変化だったと思います。

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